カノッサ修道女会の聖人 聖ジュゼッピーナ・バキータ
人権保護の聖人 聖ジュゼッピーナ・バキータ
1868 | スーダン、ダルフールに生まれる |
1875 | 誘拐される(当時7歳)奴隷として生き、5度売買される |
1884 | イタリア領事の手に渡り、自由の身に、渡伊 |
1893 | 入会 |
1947 | 帰天 |
2000 | 列聖 |
ジュゼッピーナ・バキータは1869年、アフリカのスーダン西部、南ダルフール、オルゴッサに生まれました。 苦しみとは、どんなものかも知らない幸せな生活をしていましたが、7歳のころアラビア人にさらわれ、その後奴隷商人に売り飛ばされ辛酸をなめます。 13年に及ぶ奴隷生活の後、自由の身となった彼女はそれでも誘拐した人たちに感謝しました。「あのことがなかったら、私は今、キリスト者でも修道女でもないからです。」
奴隷の保護者として
世界では、いまでも人身売買が行われており。支援と保護を必要としている方々がいます。日本や世界に支援と保護を必要としている方々がいます。タリタクムの活動を通し、まずはその状況を知ることから始めませんか。No human trafficking!